自転車ネタです。QUICK4のペダルをcrankbrothers(クランクブラザーズ)のSTAMP 1に交換しました。
交換に至った経緯として、クロスバイクに最初から付属してきたペダルがノーブランドの安物だったので、そこそこのグレードのペダルに交換したらどのくらい漕ぎ心地が違うのか試してみたい気持ちがあったのですが、それよりも切実な問題として、私の足は超幅広なので一般的なペダルだと余裕で足がはみ出してしまうのです。
ちなみに履いている靴の幅はアシックスだと1つ上のサイズの3E、ニューバランスだとG(6E)サイズです。靴を買うときはいつもサイズで苦労してます・・・。
それでクロスバイク用の交換ペダルを色々と調べてみたところ、crankbrothers(クランクブラザーズ)というメーカーのSTAMPシリーズが11cm×11cm(LARGEモデル)と最大クラスで、しかも軽量だったので、一番下位グレードのSTAMP1を購入しました。
気になるのはこのペダルには反射板が付いていないこと。私は夜間に乗ることもあるので安全のため、ホームセンターで売ってる反射シートを貼りました。面白いことにこの3Mの反射シートを模様の筋に沿って切ったらペダル幅にピッタリでした。まだ雨の降る日には走ってないので防水性能は試してませんが、数ヶ月経った現在も剥がれる気配はありません。
そしてもう1つ問題が。スパイクのピン(ボルト)が飛び出しているので靴によっては靴底が傷んでしまうようです。 私はMTB競技に出るようなガチの自転車乗りではないのでペダルにはそこそこのグリップ力さえあればいいと考えているので、ホームセンターで入手したナットを各ボルトに取り付けてスパイクを鋭角から鈍角にし、靴底への攻撃力を削いでみました。
サイズ的にはM3規格のナットで合うのですが、気のせいかちょっと緩いように感じました。アメリカのメーカーだからJIS規格より微妙に小さいサイズのネジなのでしょうかね。本当に微妙な緩さなので、単なる工作精度の問題かもしれません。
走行中に脱落することが無いように、念のためにスプリングワッシャー(ねじ座金)を挟み、ナットにはネジ緩み止め剤を塗布しました。
そして装着。
ナットより上には1mm程度しかボルトが出てませんが、私の乗り方だと特に滑る事もなく十分なグリップを得られてます。
さて乗ってみた感想ですが、私の幅広の足をしっかりと受けとめてくれるので前よりも力を伝えやすくなったような気がします。幅のことを抜きにしても走りが少しだけ軽くなったような・・・(プラシーボ効果かもしれませんが)。
ネットのレビューでは幅広すぎるので地面と接触すると書いている人もいるようですが、私はそんなコーナーを激しく攻めるような乗り方はしないしガチのオフロードを走ったりもしないので一度も接触した事は無いです。