一眼レフカメラからミラーレスに移行して約2年。
最初に感じた戸惑いも、そのうち慣れると思っていましたが
先日のネオワイズ彗星の撮影の時に決定的な違いに気がつきました。
自分の肉眼で彗星を見てるのだという現実感、ワクワク感を感じない。
EOS RのEVF越しに彗星の映像を見て得られる感覚は、極端に言うとスマホでネットの動画を見て感じるそれと大差なくて、どこか自分のいる現実世界とは別のバーチャルの映像を見ているような感覚。
液晶画面に映った彗星の姿を見たあとで、一緒に持って行った安い双眼鏡でネオワイズ彗星を目視した時は感動しました。
昔ながらの一眼レフと200mmF2.8クラスのレンズがあったなら同じように感動出来たはず。
もちろんそれは写真の出来不出来には影響しない、気持ちだけの問題なのですが。