今年も期限日ギリギリになって確定申告したのですが、MacのSafari 10でのe-taxの申請にはまりました。
証明書のインストールやJavaアプレットの有効化までは問題なく出来たものの、データ送信画面で
『HJS0407E ICカードを認識できませんでした。ICカードリーダライタの設定等をご確認の上、再度処理してください。』
と表示され、そこから先に進めません。
ネットで調べてみると下記の設定が必要なことがわかりました。
Safariの「環境設定」 → 「セキュリティ」→ 「プラグイン設定」ボタンをクリック→ 左の「Java」を選択 →「keisan.nta.go.jp」のプルダウンメニューを「option」キーを押しながらクリックすると表示される「安全なモードで実行」のチェックを外す
※追記 Safari 11では Safariの「環境設定」→「Webサイト」になってしました。
参考にさせていただいたサイト
macOS Sierra 10.12とSafari 10にてe-Taxで確定申告する準備と注意点 : トイレのうず/ぼやき
やれやれ、、optionキーを押さないと表示されないなんて、普通はわからないですって(笑
e-TaxではSafari 10がサポート対象外になってるのですが、普通にMacを使ってる人の大半は自動アップデートで10になってるはず。
Macユーザーでここまで辿り着けたユーザーは何割いるのやら。
e-taxの説明ページにSafari 10での注意点として書いてくれたらよかったのにと思います。
Safari 10の公開時期は2016年9末。おそらく、その前にシステム更新の発注・納入が終わっていたので間に合わなかったのでしょうけれど、お役所とは言えもうちょっと柔軟になってくれてもいいのではないかと。
もっと根本的なことを言うと、各ブラウザがいつまでJavaアプレットのサポートを続けるのかは未知数なので(実際、ChromeとFirefoxは打ち切っている)、Macでもスタンドアロン版のクライアントを作って欲しいのですが。国税庁さん、お金はあるでしょう?