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DxO OpticsPro用タイムラプス制作支援ツール



RAW現像ソフトのDxO OpticsPro 11でタイムラプス(微速度撮影)動画制作を支援するツールを作りました。
コマンドラインで実行するPythonのスクリプトで、GitHubで公開しています。

DxOKeyFrame.py
https://github.com/SapporoTK/DxOKeyFrame.py

作例


(上の動画ではオリジナル曲をBGMにしてみました。)


この動画では、日の出の前後の時間帯はAvモードで撮影し、当スクリプトで拡張露出補正オプションを有効にして明るさが滑らかになるようにしています。

とはいえ、まだチラつきが出てしまうので、それが今後の課題です。
ちなみに星の軌跡はFinal Cut Pro Xのエフェクトなので当スクリプトとは関係ないです。

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MacでVisual Studio + Xamarinを使ってみた感想



IT土方(by いらすとや)
アプリ開発の話。

クライアントさんに泣きつかれて頼まれてXamarinで作られたスマホアプリの修正をすることになり、少しだけ使ってみる機会がありました。

「Xamarin自体がバグだらけ。新しもの好きで人柱覚悟の人ならいいかもしれないけど、仕事ではちょっと怖くて使えない」

これが正直な感想です。

iPhoneとAndroidのアプリを共通のコードで作成できるというのが売りなのですが、実際に共通化できるのはロジック部分だけと考えた方がよさそうです。

一応、画面周りも共通化できるのですが、用意されているXamarin.Formという仕組みでは細かいレイアウトの調整が出来ないので、結局はiOSとAndroidで個別にネイティブの機能を呼び出すコードを書くことになると思います。

Xamarin.Form標準の機能だけだと、デザインの微調整に制限が多く、痒いところに全然手が届きません。

自社または個人で作るアプリならそうしたレイアウトの細部は無視することが可能かもしれませんが、クライアントさんがいる仕事だと、「ここのフォントサイズを変えてね」と言われて断るのは難しいのではないでしょうか。

そして、不具合が多い。

ライブラリを更新したらビルドエラーが頻発したり、iOSで動くコードが何故かAndroidでは動かなかったり(あるいはその逆も)、よくよく調べてみるとXamarin自体のバグで回避策を考えないといけなかったりとか、そんな不具合が多すぎです。

調べても調べても原因がわからなくて、海外フォーラムの片隅に対処法が載っているのをやっと見つけて解決したり。

例えば私が遭遇したケースだと、DisplayActionSheet() でダイアログを表示した後に CrossMedia.Current.TakePhotoAsync() でカメラを起動するとAndroidでは動作するがiOSでは動作せず、丸1日かけて調べた結果、Task.Delay() で間に300ミリセカンドだけウエイトを入れると動くようになりました。もちろんそんなこと公式のドキュメントには書いてないです。

GitHubから落としたサンプルコードを実行しようとしても、大抵はライブラリ関係でビルドエラーになってゲンナリすることに。

Xamarinに詳しい人のブログ等を読むと、「ビルドエラーが出たらライブラリを前のバージョン戻すと動くこともある」なんて書いてあったりしますが、そういうのが積み重なると苦行のようです。

Xamarinを自動車で例えるなら、

「エンジンが止まったらアクセルを2回踏んで7秒待ってから再始動しろ」
「ワイパーを使う時はカーステレオの上あたりをコツンと叩け」

・・のような、他の車に乗る時には全く役に立たないノウハウを経験則として知り尽くしていないと乗りこなせない「じゃじゃ馬」のようです。

今は、そうしたノウハウをここ何年かで蓄積してきた企業や個人がドヤ顔で 「これからはXamarinだ!」 「Xamarinのことなら当社におまかせ!」 と言っている状況で、何のノウハウも無い人が新規参入するなら忍耐と覚悟が必要です。

とはいえ、

「iOSとAndroid、Windows Phoneのアプリを共通のコードで作れるようにする」という理念は素晴らしいと思いますし、プログラマー的には大歓迎です。
おそらく、使いこなせるようになったら素晴らしいツールになるのでしょうけど。

しかし現状を見ると、iOSとAndroidの日進月歩で進化しているAPIに対応しながら、且つ、過去のバグも潰していくには、Xamarin社のリソースが足りてないような気がします。

2016年にマイクロソフトがXamarinを買収したので、これからに期待したいところです。

おそらくマイクロソフトとしては、

Windows Phoneを普及させたい。
↓
でもアプリ開発者がiOS/Androidと比べて圧倒的に少ない。
↓
そこでXamarin。
↓
iOS/Androidのアプリ開発者がXamarinを使うようになれば、「よし、ついでにWindows Phone版もリリースするか」となる。
↓
また、C#を覚えた彼らはWindows(デスクトップ)アプリケーションの開発予備軍にもなる。

・・という思惑があるのではと推測しますが、実際のところはどうなんでしょう?

 

尚、ここで書いたのはあくまで個人の感想です(少し愚痴も入っています)。使う人のスキルや立場によっては異なる見解になると思います。
実際、Xamarinを絶賛されてる方もおられるようですし、それなりに利用者がいるということは、メリットを見いだした人も少なくないという事なのでしょうね。

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Safari 10での確定申告にはまる



今年も期限日ギリギリになって確定申告したのですが、MacのSafari 10でのe-taxでの申請にはまりました。

証明書のインストールやJavaアプレットの有効化までは問題なく出来たものの、データ送信画面で

『HJS0407E ICカードを認識できませんでした。ICカードリーダライタの設定等をご確認の上、再度処理してください。』

と表示され、そこから先に進めません。

ネットで調べてみると下記の設定が必要なことがわかりました。

Safariの「環境設定」 → 「セキュリティ」→ 「プラグイン設定」ボタンをクリック→ 左の「Java」を選択 →「keisan.nta.go.jp」のプルダウンメニューを「option」キーを押しながらクリックすると表示される「安全なモードで実行」のチェックを外す

e-Tax利用時のSafariのセキュリティ設定

参考にさせていただいたサイト
macOS Sierra 10.12とSafari 10にてe-Taxで確定申告する準備と注意点 : トイレのうず/ぼやき

 

やれやれ、、optionキーを押さないと表示されないなんて、普通はわからないですって(笑

e-TaxではSafari 10がサポート対象外になってるのですが、普通にMacを使ってる人の大半は自動アップデートで10になってるはず。
Macユーザーでここまで辿り着けたユーザーは何割いるのやら。
e-taxの説明ページにSafari 10での注意点として書いてくれたらよかったのにと思います。

Safari 10の公開時期は2016年9末。おそらく、その前にシステム更新の発注・納入が終わっていたので間に合わなかったのでしょうけれど、お役所とは言えもうちょっと柔軟になってくれてもいいのではないかと。

もっと根本的なことを言うと、各ブラウザがいつまでJavaアプレットのサポートを続けるのかは未知数なので(実際、ChromeとFirefoxは打ち切っている)、Macでもスタンドアロン版のクライアントを作って欲しいのですが。国税庁さん、お金はあるでしょう?

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ZOOM UAC-2(オーディオインターフェース)のレビュー



オーディオインターフェースをZOOMのUAC-2に乗り換えました。

今まで使っていたオーディオインターフェースは2008年に購入したM-AUDIOの Fast Track Proでした。これも値段の割りにはいい製品で、海外サイトでのRMAAテストではそこそこいいスコアを出しているのですが、USB1.0にしか対応していないため実質的に48kHzまででしか同時入出力できずに限界を感じていたのと、DAWでの使用中に時々不安定になること、そして1ランク上の音のクオリティを体感してみたい気持ちなどがあってUAC-2購入に踏み切りました。
とは言え、UAC-2はまだ発売されたばかりの商品でネット上にほとんどレビューが無かったので、メーカーの宣伝文句を信じての人柱覚悟ではありましたが。

で、結論から言うと音質には満足です。まだ録音は試してませんので再生のみでの評価です。
届いてから気がつきましたが、ZOOMのサイトには「Mac版ドライバは、2015年6月のリリース予定です。」と書いてあります(2015年5月5日現在)。
Mac使いの私としてはUAC-2 MixEfx(内部ミキシング等のコントロール用ソフト)を6月まで使えないのは辛いところですが、クラスコンプライアントモードにすることでドライバー無しでも問題なく使えています(iTunesとLogic Studio Proで確認)。
ちなみにMac Pro 2010にUSB2.0で接続しています。尚、付属のケーブルはUSB2.0では使えなかったのでご注意を。

最初に音を出した時は全体的に硬めの音という印象で、ハイが強調されているのかボーカルの歯擦音(サ行のノイズ成分)が耳についたのですが十数時間使ってるうちに丸くなっていい感じの音に落ち着きました。
この種のオーディオ機器では、製造時のハンダ熱でダメージを受けた固体コンデンサを通電によって自己修復させるエージングが必要なものがあるという話を聞いたことがありますが、これがそういうことなのでしょうか?  専門外なので自信はありませんが・・。

出音はとてもクリアで、今まで使っていたFast Track Proでは他の音に埋もれて団子になっていた音も分離して聞きとることが出来ました。
ここでFast Track Proと比較しても読んでる人にはわからないと思いますので、無謀ながらもあえてiPhone6のヘッドホン出力と聞き比べた感想を述べさせていただくなら(同じ音源ファイル・ヘッドホンはAKG K240MkII)、例えばクラシックの室内管弦楽の曲だとiPhone6ではテレビかFMラジオの音をスピーカーから流してるような平面的な印象で、UAC-2では自分と同じ部屋に楽団がいてカーテンを一枚挟んで生演奏を聴いているような印象で非常に立体的に感じます。

もっと高級なヘッドホンや高価格のオーディオインターフェースを使えばこのカーテンも取り払われて本当に目の前で演奏しているように聞こえるのかもしれませんが私のリスニング環境ではこれがベストかと思います。

今までハイエンドのオーディオインターフェースや高級オーディオを所有したことが無いので、これがフラットな音なのか、それとも、いわゆる味付けされた音なのかということは私には判断がつきませんが、良いか悪いかで言うなら確実に良い音です。

本製品はUSB3.0で真価が発揮されるようなので、気が向いたらMac ProにUSB3.0カードを増設して使うことになるかもしれません。

それにしても、ZOOMと言えば私の世代でバンドをやっていた人にとっては、YAMAHAやROLANDより1ランク下という認識で、今だと海外の某B社と同じような立ち位置のメーカーだったはずなのですが、気がつくと凄い製品を作るようになってたのですね。

#追記 2017/02/03
USB2.0までしか対応していないPCに接続してマイクを使うと、おそらく電力不足からか動作が不安定になることがありました。
私の環境では別売りのACアダプターを接続したら解決し、安定動作しています。

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MacPro2010にGeForce GTX 750 Tiを取り付ける(追記あり)



MacPro 2010のグラフィックボードを純正のATI Radeon HD 5770からGeForce GTX 750 Tiに交換しました。

OS X YosemiteではGTX680や650TiなどKeplerアーキテクチャのNVIDIA製チップが動作することが知られているのですがKepler後継のMaxwellアーキテクチャについては日本語の情報がほとんどありません。
海外フォーラムを読むと750Tiへの換装に成功している人がいるようなので参考にして試してみました。

 ※ここに書いてあることを試すのは各自の自己責任でお願いします。(お約束)

注意点としては、グラフィックボードを交換する前にNVIDIAのドライバー(後述)をインストールしておかないといけません。
そうしないと、OS Xだけではグラフィックボードを認識できないので画面が真っ黒のままになります。
事前にリモートデスクトップを有効にしておけば、先にカードを交換して後からリモートでドライバーをインストール出来るかもしれませんが未検証です。

今回購入したのはELSAの GD750-2GERT。
750Tiにしたのは発熱と消費電力が少ないからです。性能を求めるなら GTX 980や970も同じMaxwellコアなので動作する可能性が高いです。
(確信は無いので試すのは自己責任でお願いします。)

ELSA NVIDIA GeForce GD750Ti 2GB グラフィックボード GD750-2GERT

写真は交換前の純正ATI Radeon HD 5770

MacPRO2010の純正 ATI Radeon HD 5770

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Final Cut ExpressとiMovieで音声が同期しない



久々に動画を編集する機会があって気がついたのですが・・・

Final Cut ExpressとiMovieで、動画素材に44.1KHzで別撮りした音声を重ねると、
同期しないでずれてしまいます。

頭を合わせても、5分くらい再生するとコンマ1秒くらい音声の方が早くなってしまいます。
動画ファイルから抽出した音声を貼り付けても、やはり同期してくれません。
5分で0.1秒というのは致命的です。喋る人の口の動きと声が一致しないし、何かを叩いた時に叩くより前に音が鳴るのが常人の動体視力でもわかります。

原因はわかりませんでしたが、48kHzに変換したらピタリと合うようになりました。
これに気づくまで一昼夜。

動画のフレームレートが30fpsだったので、29.97fpsを標準とするAppleのエンジンとの相性が悪かったのかもしれませんが、それなら48kHzでも同じ症状が出そうなものだし、謎のままです。

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NetBeans + OS X Mavericks + JDK-7u45での不具合



うちの環境だけかもしれませんが・・
OS X Mavericks + Java(JDK-7u45) + NetBeans7.4 の環境だとNetBeansが頻繁にフリーズします。

試行錯誤してみると、どうやらJDK-7u45(Java™ SE Development Kit 7, Update 45)が原因のようで、NetBeans7.3.1でもフリーズします。
ファイルの切り替え時や、検査機能を使おうとした時に高頻度で固まります。
OS X Lionでは7u45で問題なかったと記憶しているので、Mavericksとの相性問題かもしれません。

やむを得ず、こちらのページの“Uninstalling the JDK“を参考に7u45をアンインストールして、こちらからアップル製のJava SE 6をダウンロードしてインストールしなおしました。

AppleのJavaはバージョンが6ですがセキュリティパッチ対応済みなので、問題はないはず。
7u45のアンインストール時、私の場合は /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_45.jdk も削除しました。

本当はNetBeansの7.4を使いたいのですが、インストール時・起動時に7u45が無いと動かないので残念です。

余談になりますが、OSをLionからMavericksに上書きアップデートした状態で使用していた時はNetBeansがデュアルディスプレイ環境で表示の不具合を起こしていたのですが、Mavericksをクリーンインストールしたら解消しました。
Mavericksはクリーンインストールがいいようです。

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MacBook Pro(early 2011)のSSD換装



うちのMacBook Pro(early 2011モデル)はHDDをSSDに交換し、メモリも16Gまで拡張しています。
メモリは公式には8Gまでしか搭載できないことになってますが、実際には16G(8G x 2)まで搭載できます。
ただしメモリ拡張もSSD換装もメーカー保証外になるので自己責任で。

写真はSSDに換装した時の様子。
MacBook Pro Retina以降はメモリ・SSDの換装が困難になりましたが、2011モデルは大丈夫です。

IMG_1868

その時に購入したのがこのメモリで・・・昨年の購入時は8千円台だったのに、今みると倍近くになってます。
ノートPC用のPC3-10600(DDR3-1333)メモリが品薄になってるのでしょうか?
Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 16GB KIT(8GB x 2) 永久保証 JM1333KSH-16GK

SSDはこれ。
(国内正規代理店品5年間長期保証付き)PLEXTOR PX-512M5P

あと、MacBook ProのHDDを換装するにはこの特殊ドライバーが必要です。

アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T6×50 No.6300

MacBookの裏蓋は精密ドライバーで簡単に外れるようになっているので、特に難しい作業ではないと思います。
気をつけないといけないのは、事前に体に溜まっている静電気を水道管などに触れて放電しておくことと、
HDD(SSD)を接続しているフレキシブルケーブルを傷つけないようにすることでしょうか。
具体的手順はここが参考になると思います。

普段からTimeMachineでHDDをバックアップしているなら、SSD換装後は驚くほど簡単にデータを移行できます。
(ユーティリティー → 移行アシスタント)
ただし、wavesなどアクティベーションが必要なソフトをインストールしている場合は、念のためライセンスをクラウド等に移しておくのがいいと思います。

そして、SSD換装後は忘れずにTrimをオンにしておくと、寿命も延びパフォーマンスも上がります。
Trim Enabler

私はDAWでの音楽制作もこのMacBookで行っていまして、今までHDDではBDF2やKontaktのライブラリ読み込みに時間が掛かり、再生させるとHDDの負荷ですぐに止まっていたのが、かなりスムーズに再生できるようになりました。(もっとも、当然ながらCPUの負荷までは低減できませんが。)

ちなみにearly 2011モデルの17インチはSSDとの相性で問題が起きるようですが、解決策もあるようです。
MacBook Pro 17インチ Early 2011のSATA 3問題が解消!

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