私のMacはセキュリティソフトにESET Cyber Security Proを入れているのですが、先日、Skypeを新クライアント(Ver.8.10.0.4)にアップデートしたところ、ESETのファイアーウォールのために通話してもすぐ切断されるようになりました。
おそらくESETの次のアップデートで対応されるとは思いますが、一応、対処法をメモ代わりに残しておきます。
ESETのパーソナルファイアーウォールの設定画面を開き、Skype用のルールを追加。
この時、今までならSkypeのアイコンをドラッグ&ドロップするだけでよかったのですが、新クライアントになってからは、次のパスを指定してあげないと駄目なようです。
/Applications/Skype.app/Contents/Frameworks/Skype Helper.app
本当はポートを細かく指定した方がいいのですが、どうも広範囲に渡っているようなので、アプリケーションのパスさえ指定してあるなら「すべて」にしておいて問題ないと思います。
ちなみにSkypeの公式サイトには 「443/TCP」 「3478-3481/UDP」 「49152-65535/UDP + TCP」と書いてあるのですが(2017年11月現在)、この情報は以前のクライアントのようで、新クライアントではこの範囲外のポートも使われていて、範囲が不明です。
よしだ 2017年11月28日
私もSkypev7.54.409からv8.11.0.4にアップデートしたところESETが警告を出しまくるので一つ一つ許可ルールを設定しようとしましたが、その途中で毎回必ずMacがクラッシュしてしまうので仕方無くv7.54.409に戻したところでした。
このページの記載に従い手動で一括許可ルールを作成した結果、以後は正常にv8.11.04が使えています。
貴重な情報をありがとうございました。
tomoya 2017年11月28日 — 投稿者
>よしださん
ご報告ありがとうございます。お役に立てたようで何よりです。
よしだ 2017年11月29日
追加のご報告ですが、MacBook Proの方はお陰様で上記の通りv.8.11.0.4を使えるようになりましたが、同じmacOS10.13.1のMac miniではv.7台からv.8.11.0.4にアップデートした途端、Skypeは起動するもののサインイン画面も表示されずにQuit(終了)メニューだけが表示されて他に何も出来ない状況になりました。ESETのFirewallを切っていても同じ状況ですので本件はESETは無関係と思われます。
AppCleanerで一旦Skypeを削除してからインストールし直しても同じ。v.7.54.409に戻すと正常に使えます。
MSのコミュニティにも同様の報告が相当数上がっていて、Macのユーザーアカウントを作り直すと正常に戻るそうですが、Skypeの新版の為だけにユーザーアカウントを作り直す人なんてそうそう居ないと思います。
v.8はどうも問題が多そうな印象です。
匿名 2017年12月4日
助かりました。ありがとうございました!
tomoya 2017年12月4日 — 投稿者
>よしださん
再度のご報告ありがとうございます。
なるほど。
買収 → やる気がなくて放置 というパターンの多い業界ですので、そうならないといいのですが・・。