冬の美瑛町にて。蔵出し写真。
クリスマスツリーの木。足跡はキツネなど小動物のものだと思われます。
その裏側はこんな感じです。
ここ数年、一部の心ない観光客やカメラマンが畑の中に無断で侵入することが問題になり、それで哀しい出来事も起きたりしているので、美瑛町を訪れる方みんなで気をつけるようにすると、みんなが幸せになれると思います。
参考記事①
参考記事②
丘のまちの農業景観は、農業を営むことにより保たれています。美瑛の丘は美瑛町で農業を営む方々の大切な私有財産ですので、
道路からご見学頂けますようお願いします。美味しい農産物を継続して生産できるよう、ご協力をお願いします。
(ご一読をお願いします)
美瑛に限ったことでは無いですが、冬期間で雪に覆われていても、もし畑の下に越冬してる球根や根があると上を歩くことでダメージを受けるし、靴に付着した病原菌を持ち込むと春まで生き延びる可能性は十分にあるので、畑への侵入は絶対にいけないです。
白金温泉の白ひげの滝と、その周辺。
川の水が青いのは、滝からアルミニウムを含んだ水が流れているからだそうです。
ここには日帰り入浴できる温泉が何件かあって、私が美瑛に行く時はたまに寄ってます。お勧めの温泉です。
Macの壁紙に採用されたことで世界的に有名になった、青い池です。冬期間限定で夜間にライトアップされています。
ここも、凍った池の上を歩いて渡る観光客がいて問題になりました・・・。
そもそも、氷が割れて池に落ちたら、普通に死ねます。
それと、基本的にここの白樺の木は立ち枯れしている状態なので、もし観光客が傷つけると、二度と自然回復はしません。
もし誰かが枝を折っても、二度と新しい枝は生えてきません。
青い池の駐車所に出没したキタキツネ。ここに現れるということは、誰かが餌を与えてるということです。
この件はいつか別の機会に詳しく書こうと思いますが、人の餌を当てにするようになったキツネは大半が長生きできずに早死にすることになります。どうか北海道の観光地でキツネを見かけても安易に餌を与えないでください・・。
美瑛町の綺麗な写真を紹介しようとしたつもりが、観光客への苦言ばかりになってしまいました。
皆がルールを守るなら、綺麗でとっても素敵な町なんですよ。
📷 CANON EOS 5DMarkII / EF24-70mm F2.8L USM(6〜9枚目) / EF16-35mm F4L IS USM