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MacProへの内蔵Blu-rayドライブ取り付けと、データバックアップについての雑感



MacPro(2010)の内蔵ドライブをDVDからBDに交換しました。Pioneer BDR-211JBKです。

交換手順そのものは簡単で、下記公式マニュアル中の『光学式ドライブを交換する』
https://manuals.info.apple.com/MANUALS/1000/MA1547/ja_JP/mac_pro_mid2010_ug_j.pdf を読めば楽勝でした。

ドライブのトレイカバーを事前に取り外しておく必要があります。
取り外し方は下記アイオーデータのマニュアルが参考になると思います。
(取り外すのはトレイカバーだけでいい。)
http://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/dvd_flontbezel_guide-b-manu200917-01.pdf

BDR-211JBKのMacProへの取り付け
トレイカバー取り外し前

BDR-211JBKのMacProへの取り付け
取り外してMacProのドライブベイキャリアに取り付けたところ。

BDR-211JBKのMacProへの取り付け
システムからも無事に認識。

特別なソフトが無くてもMacのFinderからDVD-ROMと同じように書き込みできました。
MacProでBDの書き込み

MacProでBDの書き込み

ところが、ここで問題が。

25GB(1層) と DL 50GB(2層)のメディアでは問題なく書き込みできるのですが、XL 100GB(3層)では書き込み後の検証に入った直後にエラーが出て止まります。それも毎回。

MacでBDの書き込みエラー(0x80020063)

このディスクを検証できませんでした。ディスクが不完全である可能性があります。新しい空のディスクでやり直してください(エラーコード0x80020063)。

後から別途、読み込みテストを行うと正常に読み込めるので、Finderの検証機能だけの問題のような気がします。100GBメディアに対応してないのかもしれません。

とりあえず私のところでは、100GBのメディアに書き込みする時だけBootcampでWindowsを起ち上げてImgBurnから書き込みすることにしました。
(面倒臭いな・・・)

尚、OS X Sierraでしか試していませんので、最新のOSでは改善されてる可能性もあります。

ちなみに、Macでは別売りソフトを買わないと映画BDの再生は出来ません。
完全にバックアップ用途と割り切って購入しました。

そもそも、何故MacにBDドライブを取り付けたのか?

光学ドライブのイラスト by いらすとや http://www.irasutoya.com/2014/06/blog-post_3218.html

デジタルカメラで撮影した大量のRAWデータをどうやってバックアップするか頭を悩ませていたのですが、結局、光学メディアに保存するのがベストではないかという結論に達しました。

最近は写真を撮る機会が減ったものの、1回の撮影で32GB以上撮ることもあるので、バックアップは切実な問題でした。

容量当たりの単価や利便性ではハードディスクの方が有利なのですが、故障したり、ウイルスに感染して消去されたりするリスクがあるので、分散して保存するのが一番いいのではないでしょうか。

クラウドのストレージは、RAWデータで撮る人にとっては高すぎて論外。

例外としてAmazon Driveは写真ならRAWデータでも無制限でアップロードできる事を謳っていますが、非商業利用に限られてます(私は本職カメラマンではありませんが商用写真も撮るので対象外)。
また、2年間使わない状態が続くとすべてのファイルが削除されるので、バックアップ用途としては少し怖いです。

・・・というわけで、クラウド時代だというのに相変わらず光学メディアでバックアップを取っています。
光学メディアも寿命は10年くらいだと言われているので、決して安心は出来ないです。そもそも家が火事になったりしたら終わりですからね。
絶対に消えたらまずい大事なデータだけはクラウドにも分散して保存するのがいいのかも。

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DxO OpticsPro用タイムラプス制作支援ツール | TimeLapse tool for DxO OpticsPro



RAW現像ソフトのDxO OpticsPro 11でタイムラプス(微速度撮影)動画制作を支援するツールを作りました。
コマンドラインで実行するPythonのスクリプトで、GitHubで公開しています。

DxOKeyFrame.py
https://github.com/SapporoTK/DxOKeyFrame.py

作例

星景タイムラプス 4K《微速度撮影》洞爺湖 | Time Lapse – Lake Tōya, Japan

(上の動画ではオリジナル曲をBGMにしてみました。)

4K Time Lapse Test (DxO OpticsPro + DxOKeyFrame.py) | タイムラプス《微速度撮影》テスト

この動画では、日の出の前後の時間帯はAvモードで撮影し、当スクリプトで拡張露出補正オプションを有効にして明るさが滑らかになるようにしています。

とはいえ、まだチラつきが出てしまうので、それが今後の課題です。
ちなみに星の軌跡はFinal Cut Pro Xのエフェクトなので当スクリプトとは関係ないです。

4Kタイムラプス《微速度撮影》モエレ沼公園 | TimeLapse – Moerenuma Park

タイムラプス 4K《微速度撮影》Sapporo city View | Time Lapse

タイムラプス 4K《微速度撮影》大通公園(札幌市)| Time Lapse – Odori Park, Sapporo, Japan

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Lightroom CCとDxO OpticsPro 11の比較レビュー【後編】



ノイズ除去性能の比較・画像その②

前編からの続きです。

前回はフルサイズ機でのテストでしたが、今回はAPS-C機のEOS M2でのテストです。

以下の作例は手持ちで撮っているのでしっかり撮れているとは言い難いですが、そもそも、三脚のある場面だったらこのような高感度で撮ることはまず無いはずなので、実戦に近いデータと言えるのでは無いでしょうか?(言い訳)

さて、面白いことに、同じCANON同士なのに先ほどの5D2とはノイズの乗り方・パターンが微妙に違うのですね。単にノイズ量の多い少ないでは無しに。

5D2はもう10年近く前の機種でM2は割と最近の機種なので、技術の年代のせいかもしれません。そのためか最適なノイズ除去パラメーターも微妙に違っているように感じました。

撮影データ

  • カメラ: CANON EOS M2
  • レンズ: EF-M22mm F2 STM
  • ISO 3200
  • F/4.0
  • 1/30秒

先ほどと同様、色収差やシャープの設定はオフにしていますが、何故か初期状態の時点でLightroomとDxOとで色調・コントラストが大きく異なっており、簡易的に調整して近づけましたが全く同じにはなっていないです。

ノイズ除去量とディテールも同じ感じになるように調整したつもりですが、両者の性格が違うので、全く同じにはならなかったことをご容赦ください。

ノイズ除去性能の比較 | ISO3200 | DxO OpticsPro 11 | 初期設定
初期状態(DxO)

ノイズ除去性能の比較 | ISO3200 | Lightroom CC

Lightroom CC
「ノイズ軽減」の設定

  • 輝度: 40
  • ディテール: 50
  • コントラスト: 0
  • カラー: 30
  • ディテール: 50
  • 滑らかさ: 50

ノイズ除去性能の比較 | ISO3200 | DxO OpticsPro 11

DxO OpticsPro 11
「ノイズ除去」の設定

  • 輝度ノイズ: 30
  • カラーノイズ: 70
  • 低周波: 70
  • デッドピクセル: 32

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Lightroom CCとDxO OpticsPro 11の比較レビュー【前編】



RAW現像ソフトの話です。最近になって DxO OpticsPro 11 を導入しました。

今まではAdobeのLightroomを使っていて、特にこれといった不満は無かったのですが、DxO Optics Pro エリート版のPRIME(プライム)と呼ばれるノイズ除去機能の性能が優れているので、現在はLightroomと併用した使い方をしています。

LightroomにはLightroomにしか出来ないこと、DxOにはDxOにしか出来ないことがあるので、どちらか一方だけ使うという状況には至ってないです。

今回は DxO PRIMEのノイズ除去性能がどのくらい優れているのか、Lightroomと比較してみました。

Adobe Photoshop Lightroom CC 公式サイト
DxO OpticsPro 11 公式サイト

いきなり結論

最初に結論から言いますと、全体的にはDxO OpticsPro 11のノイズ除去の方が優秀でした。ただし決して万能では無く、苦手とする画像もあります。

そして後編で詳しく書いてますが、DxO OpticsProだけがあってもRAW現像作業はスムーズに出来ません。Lightroomなど他のRAW現像ソフトとの併用が前提になるかと思います。

ノイズ除去性能の比較・画像その①

高感度で撮影した夜景の画像です。

撮影データ

  • カメラ: CANON EOS 5D Mark II
  • レンズ: EF16-35mm F4L IS USM
  • ISO 3200
  • F/8.0
  • 1.0s

まずは、全ての現像設定を初期化した、素の状態の画像です。

この時点でLightroomとDxOとが全く同じ輝度・コントラストにならなかったので、DxO側の「露光補正」と「選択的トーン補正」を微調整してLightroom側に近づけています。

それ以外の、色収差やシャープなどの設定は全てオフにしています。

画像をクリックして拡大した状態でマウスホイールを回すと画像が切り替わるのでお試しください。

初期状態 | Lightroom CC
Lightroom CC 初期状態

初期状態 | DxO OpticsPro 11
DxO OpticsPro 11 ほぼ初期状態

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